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理事長 あいさつ
公益社団法人京都保健会
理事長 吉中丈志
 2018年が始まりました。年頭にあたりご挨拶申し上げます。
 みなさんは昨年をどのように振り返られたでしょうか?国においても社会においてもあまり芳しいことはなかった、これが私の実感です。しかし、仕事、生活など自分のくらしを振り返った場合にはよかったことも少なからずあり、それを見つけることはだれにも可能ではないかと思います。現実と未来をつなぐ夢や希望をそこに感じるのが生活者の感覚です。これをよすがに突っ切ることができた1年であったと振り返ることもできるでしょう。社会を変えようとする希望が、実は、そこに根ざしているということにもあらためて気づかされます。

 ある著名な彫刻家の方から中央病院に作品を寄贈したいというお申し出を受け、そのご縁で日展に行ってきました。前を見つめて壁から抜け出そうとしている女性の像で見事入選していました。こぶしを振り上げて突進する勇ましさではなく、生活を包み込んだまま前を見つめて歩みを進める姿が印象に残りました。タイトルには「希求&予感」と書かれています。私たちが未来へ向かう態度、これからの一年の歩みに対して深い示唆を与えてもらった気がしています。
 格差と貧困が広がり深刻な状況です。健康格差という言葉もよく耳にするようになりました。高齢者、子育て世代、若もの、子ども、どの世代にも当てはまります。今の時代の普遍的な現象です。賃金が上がらず、社会保障などのセーフティネットがほころび、不安が社会を覆っています。アベノミクスを推進してきた経済学者にもこの五年間はとても成功とはいえないという評価が広がっています。

 京都保健会は公益社団法人です。「医療並びに公衆衛生の発達普及をはかり、労働疾病、保健衛生等社会医学の研究を行い、国民の健康を守ると共に社会人として生活できるよう援助し、社会福祉の増進に寄与する」ことをめざしています。京都保健会が果たすべき役割はますます大きくなってきていることを自覚しないわけにはいきません。
 今年は、定款に掲げている研究所の設置、京都民医連中央病院の総合移転事業推進などを着実に進めながら、いのちとくらしを守るために核兵器禁止条約締結、平和憲法擁護、社会保障の拡充をめざす運動も積極的に推進していきたいと思います。京都民医連と力を合わせ、広範な団体、個人との連携を推進し、いのちとくらしを守り育てる連帯を地域の中で作っていきましょう。
 みなさま方のご協力をよろしくお願い申し上げます。
2018年1月1日
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