病児保育を始めます
 COVID-19が少しずつ収束に向かう中、火種はくすぶっていて、損害は甚大なものがあります。病院では、まだまだ収束とは言い難く、病院玄関前でトリアージの日々です。
 とは言え、6月1日から病院の病児・病後児保育園「おりーぶ保育園」がスタートします。場所は、病院と別の建物の2階で3名の定員から始めます。園の見学に女性医師が次々?と見えました。働く女性の支援となれば、同時に男性の働く支援に繋がります。地域貢献できればと思っていますので、是非活用を。

 絵本やドラえもん・アンパンマングッズ、ままごとセットなどみなさんから色々な保育園に必要な品々が集まりました。ある師長さんが、「滑り台あるけどいりませんか?」とメール。「う~ん、一応病児保育なので遊びすぎてもらって病気が再燃しても困るので…」とここは丁重にお断りしました。ホームページに事前登録書等等があります。6か月から小学6年生までお預かりできます。
https://kyoto-min-iren-c-hp.jp/overview/hoiku.html

 隣の田んぼで今日は田植えをされています。最近、夜になるとそこからカエルの大合唱。久々に聴く懐かしい歌声?といったところでしょうか?稲が育つように、カエルの合唱に応援されて、病気の子どもたちも元気になって、保育園や学校に通えるよう、保育士・看護師が協働して頑張っていきたいと思っています。よろしくお願いします。
2020年5月30日 京都保健会看護部長 松浦ときえ