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理事長あいさつ
公益社団法人京都保健会
理事長 吉中丈志
 あけましておめでとうございます。
 昨年の漢字は「災」でしたが、今年のそれが「福」となるよう力を合わせて努力したいと思います。

 この一年、職員のみなさんの奮闘と共同組織をはじめ多くの関係者の方々のご尽力のおかげで、京都民医連中央病院の総合移転事業を順調に進めることができました。今年8月末に新病院の竣工を迎え11月に開業する予定です。建設のための総合基金は2年あまりで22億円を超えて予定額を超過し、昨年京都民医連で募集が始まった建設募金も575万円を超えました。大阪府、滋賀県、奈良県などからも寄せられています。京都在住の彫刻家石母田ななみさんからは、2018年の日展入選作「命」を寄贈するとおっしゃっていただきました。期待の大きさと広がりを感じています。
 この事業は、京都保健会と京都民医連だけでなく、地域にとっても全日本民医連近畿地協にとっても必ず成功させなければならない重要な課題です。これを成功させることによって、京都民医連長期計画と京都保健会中期計画2020/2025を進める大きな力にするというのが基本的な戦略です。
 京都保健会は、民医連綱領を目的として掲げ、地域における医療、介護・福祉、保健予防サービスを提供し、社会医学的研究を行い、国民の健康で文化的な生活の増進に寄与することをめざしています。そのために、京都型地域医療・包括ケアを実現する京都府内最大の公益(非営利・協同)法人として事業( 1)サービスの提供・開発と人材育成、 2)非営利・公益型の保健・医療・福祉・教育ネットワークと連携の形成)を行います。

 安倍自公政権が進めるアメリカ追随、大企業優先、軍事大国化政策は、貧困を拡大し国民の分断を助長しています。個人の尊厳や平和主義を踏みにじる憲法改悪のもくろみはその象徴です。これを許すわけにはいかないと考えます。
 京都保健会の事業の柱は以下の四つです。
 1)五疾病・五事業・在宅医療の観点から京都府の医療と地域包括ケア、健康づくりを進める。
 2)京都らしい保健・医療・介護サービスの研究・開発を行い、アジア・世界に発信する。
 3)人間の安全保障の観点から、WHOと連携しHPHをすすめ、まちづくり・地域経済に貢献する。
 4)新しい保健・医療・介護サービスを開発できる人材育成を行う。
 京都民連中央病院のリニューアルを力にして、患者さんや利用者さん、地域の人びとと手を携え、積極的に事業を展開することによって立ち向かっていきます。そのための新たな中期計画の策定作業を進めています。
 今年は保健会の新しいページを作っていく第一年度です。どうか、よろしくお願いいたします。
2019年1月1日