京都市における子どものPCR陽性者数 1/15時点
新型コロナウイルス感染症と子ども(その13)
1月1日~1月15日の京都市の子どものPCR陽性者数
今回は、2021年1月前半(1月1日~1月15日)の15才までの子ども(未就学児、小中就学児)のPCR陽性者数です。
京都市内の全年齢の陽性者は1,189名(前2週間1,030)。経路不明者は42%。
京都府でのPCR検査数1,283件/日、PCR検査の陽性率10.2%(直近7日間平均)
市内クラスターは、高齢者福祉施設への広がりが顕著。高校合同の課外活動で発生。
1月1日~15日 | <未就学児28 小中就学児29> ・市内の子どもの陽性者は57名(前2週間51)。市内陽性者の5%。全員軽症か無症状。 ・陽性者の経路は、園内感染とみられる園児4名以外は全て家庭内感染。 ・府内の10才未満の陽性者は27名と増加(前2週間13)。 |
- 1月14日に、京都府にも緊急事態宣言が発出されました。
- 市内陽性者数は、年末年始の人の移動を反映し、高止まりから増加傾向です。
- 現在、15才までの子どもの陽性者の割合は5%と増加はみられません。
- 行政には、社会的定期的なPCR検査の拡充と、同時に療養施設の確保を急いでいただきたいです。
- 「マスクをはずして、声を出してしゃべる」ことで感染は広がります。