京都市における子どものPCR陽性者数 1/31時点

新型コロナウイルス感染症と子ども(その14)

1月16日~1月31日の京都市の子どものPCR陽性者数

今回は、2021年1月後半(1月16日~1月31日)の15才までの子ども(未就学児、小中就学児)のPCR陽性者数です。
京都市内の成人を含む全年齢の新規陽性者は1,399人(前2週間1,189人)。
京都府でのPCR検査数1,578件/日、PCR検査陽性率6.2%(直近7日間平均)
新規陽性者数10万人あたり1週間合計26.64人。
市内クラスターは、高齢者福祉施設、病院、複数高校(合同課外活動契機)で発生。

1月16日~31日<未就学児23名 小中就学児19名>
・市内の子どもの陽性者は42名で、市内陽性者の3%。全員軽症か無症状。
・陽性者の経路は、ほぼすべて家庭内感染。
・府内の10才未満の陽性者は18名(前2週間27)。
  • 京都府は緊急事態宣言が発出中、さらなる延長が決まりました。
  • 市内陽性者数は、1月24日に102人とピークとなり、その後1月末数日で減少傾向。
  • 変異株の市中感染が憂慮されますが、今のところ15才までの子どもの陽性者の割合は3%と増加はみられません。
  • 日本でのコロナウィルス陽性者が判明してから1年。外来には、ストレスが限界になった小中学生や、便秘や体重増加が気になる子ども達が来ています。感染には充分注意しながら、広い戸外で思いっきり走り回って遊ばせてあげましょう。