京都市における子どものPCR陽性者数 6/30時点
新型コロナウイルス感染症と子ども(その23)
6月16日~6月30日の京都市の子どものPCR陽性者数
今回は、2021年6月後半(6月16日~6月30日)の15才までの子ども(未就学児、小中就学児)のPCR陽性者数(京都府発表による)です。
京都市内の成人を含む全年齢の新規陽性者は167人(前2週の4割に減少)。
変異株検査:デルタ株(インド変異株)は、6/14~6/27のでは、48例中0例。
子ども関連のクラスター:市内運動施設で10名のクラスター。保育園職員等成人5名陽性(子どもの陽性者なし)。
京都府:PCR検査数757件/日、PCR検査陽性率1.9%(直近7日間平均)
新規陽性者数10万人あたり1週間合計3.95人。府内デルタ株2例目検出。
高度重症病床占有率3/38床
6月16日~30日 | <未就学児2名 就学児5名> ・市内の子どもの陽性者は7人、中学生までの子どもは全年令の4.2%。 ・子ども7人中、家庭内感染は2人。市内運動施設利用児が5人。 ・府内の10才未満の陽性者は3人。 |
- デルタ型の検出は、府内で2例目、市内では0でしたが、東京都では報告数が増加していて、中学校2校で、デルタ型の教職員・生徒・家族のクラスターが発生しています。
- オリンピック・パラリンピックでの人流によって、変異株陽性者数の増加、さらに重症者病床のひっ迫が危惧されます。オリパラ開催には大きな疑問が残ります。