京都市10才未満児のPCR陽性者数 8/31時点
新型コロナウイルス感染症と子ども(その27)
8月16日~8月31日の京都市の10才未満児のPCR陽性者数
今回は、2021年8月後半(8月16日~8月31日)の10才未満の子ども(未就学児、10才未満の小学生)のPCR陽性者数(京都府発表による)です。
- 京都市:全年齢の新規陽性者は4933人(前2週の約2倍)。
- 子どもを含むクラスター:複数の保育園や児童の放課後通所施設、児童の入所施設、運動施設。若い年代では、複数の高校や大学での課外活動で発生。
- 京都府:PCR検査数2198件/日、PCR検査陽性率22.4%(直近7日間平均)
新規陽性者数人口10万人あたり1週間合計133.72人。
重症者用病床使用率66.9%
高度重症病床占有率27/44床
8月16日~31日 | <未就学児224名 10才未満小学生266名> ・市内の10才未満の子どもの陽性者は490人と増加、全年令の10%まで増加。 ・府内の10才未満の陽性者は192人(前2週の2倍) |
- 今年の夏休みの市立小中幼の児童生徒の陽性者は423人。1学期間の1.8倍。昨年夏休みは13人。デルタ株は全ての年令で感染力が強く、子どもの感染も急拡大しています。
- 8/30時点で、13校で陽性児・者が発生し、12校で学級閉鎖になったようです。
- 学校での感染拡大を防ぐには、今までと同様、家庭内で大人から子どもに感染させないなど、学校外からウィルスを持ち込まない事が重要です。