京都市10才未満児のPCR陽性者数 3/15時点
新型コロナウイルス感染症と子ども(その39)
3月1日~3月15日の京都市の10才未満児のPCR陽性者数
今回は、2022年3月前半(3月1日~15日)の10才未満の子どものPCR陽性者数です。
陽性者集計の発表方法が変更されたので、京都市の10才未満児の数を記載します。
- 京都市:全年齢の新規陽性者は10,022人(前2週の約7割)。
子どもを含むクラスター:複数の児童福祉施設、及び小中学校などの教育施設
- 京都府:PCR検査数2,308件/日、PCR検査陽性率47.4%(直近7日間1日平均)
新規陽性者数人口10万人あたり1週間合計 296.96人。
入院確保病床使用率 44.5%
重症者用病床使用率 43/171床 25.1%
高度重症病床占有率 3/51床
3月1日~15日 | ・市内の10才未満の陽性者合計は1,998人(前2週は2,620人) ・府内の10才未満の陽性者合計は1,655人(前2週は1,968人) |
- 市内の全年齢の新規陽性者数は、前2週の約7割に減少しました。
- 市内の10才未満の子どもの新規陽性者が全年齢陽性者に占める割合は20%でした。
- 新型コロナウィルスに感染した2件の10才未満児が、新たに亡くなりました。
1例目は、京都府在住の基礎疾患のない10か月女児。
2例目は、他府県在住の未就学児で、死因は先天性疾患に起因する呼吸不全。 - 重症化の頻度が低い病気でも、流行が大規模になれば、より多くの重症者が発生することになります。
- これから年度末を迎え、また暖かい季節になり、人出の増加が予想されますが、マスク着用や換気に気をつけましょう。