京都市における子どものPCR陽性者数 12/15時点
新型コロナウイルス感染症と子ども(その11)
12月1日~12月15日の京都市の子どものPCR陽性者数
今回は、12月1日~12月15日の2週間の、子ども(未就学児、小学生、中学生)のPCR陽性者数です。
成人を含めた市内全体の陽性者は475名と倍増。経路不明者も45%と増加(2週前35%)
京都府でのPCR検査数(最近7日間平均)834件/日、PCR検査の陽性率7.4%(2週前3.5%)
クラスターは、医療機関の他、合宿寮関係、お茶屋関係、ホームパーティー等で発生しました。
12月1日~15日 | 未就学児3、小学生9、中学生4 ・市内では、子どもの陽性者が16名で、全体の3%と変わらず。全員軽症か無症状。 ・16名の陽性者の経路は、学校内1、ホームパーティー4、家庭内感染が多く11名。 ・府内では、10才未満5、小学生1の陽性者があり、すべて家庭内か知人からの感染でした。 |
- 市中感染が広がり、経路不明者が増加しているので、今後、家庭内感染による、子どもの陽性者も増えると予想されます。
子どもは、かかりにくく、重症化もしにくい傾向がありますが、おじいちゃん・おばあちゃんにうつさないよう気をつけたいですね。 - このまま、感染者が増え続け、高齢者の重症者が増えると、医療体制が逼迫し、コロナ感染症以外の脳梗塞、心臓病、がんなどに対する通常の医療ができなくなる「医療崩壊」を来します。
この状態はなんとしても防がないといけません。クリスマスから年末年始に向かうこの時期、私達大人の行動にかかっています!