利用者・家族の選択を正解に

“ほっとステーションきぼう”は、京都府北部の福知山市にあり、訪問看護と居宅介護支援事業を担っています。
職員は、看護師9名(常勤5名、非常勤4名、内1名ケアマネ兼務)、ケアマネ3名、セラピスト(PT・OT)によるリハビリも行っています。

地理的に家族は遠方で介護に携われない方が多く、利用者は高齢者の独居や高齢者夫婦世帯が増えています。
慢性疾患や難病、精神疾患・終末期ケア(昨年はおひとり様が終活のために短期間自宅に退院し支援)、福知山市のステーションでは実績の少ない小児訪問看護を小児看護の経験があるスタッフを中心に積極的に受け入れ、0歳~100歳超まで幅広い利用者100名余りに対応しています。

利用者の思いを受け止め、生きてきたものがたりを一緒に紡ぎながらその人らしく生きること、住み慣れたこの地域で生きるを支えることが私たちの仕事であり、利用者・家族の選択が正解であったと思ってもらえるように関わっています。

<事業所目標>

1.地域事業所と連携を密にし、利用者・家族の思いに寄り添い、親切で丁寧な対応を心掛けた看護ケア・マネジメントの実践を行う。

2.質の向上を目指して、個々の意見を尊重し共に学び成長しながら、信頼されるサービスの提供に努める。

ほっとステーションきぼう 所長 荻野千恵子