桃介橋
今年2月のスタッフ日記に登場した「桃介橋」(ももすけばし)。
「桃介橋」は木曽川の中流域、長野県南木曽町に架かる木製の吊り橋です。
大正期(1922)に、読書(よみかき)発電所建設のための工事用の橋として架設されました。
木製の吊り橋としては、かなり大きく全長は247m。その名前は、木曽川流域の水力発電開発を主導した福澤桃介に由来します。老朽化のため通行禁止となり、一時は荒れ果てた時代もあったが、1993年に修復・復元工事を終え、往時の姿が蘇ったとのこと…
さて前置きが長くなりました。
長野に実家があり、特急しなのにも何十回も乗車しているというのに、私は不覚にも「桃介橋」について何も知らず。しかし、1985年のNHK大河「春の波濤」で福澤桃介役を風間杜夫さんが好演したことは鮮明に覚えています。
スタッフ日記を一読後、私は桃介橋をぜひ見てみたいと思いました。
桃介橋は、JR中央本線 南木曽駅のすぐ近くにあるため、ちょっと頑張れば、特急しなのから撮影可能と判断しました。
さていよいよ4月12日 10時名古屋始発の特急しなのに乗り込みました。
11時に南木曽駅を出発すると同時に動画撮影開始。見事、満開の桜に囲まれた桃介橋の姿をとらえることができました。
桃介橋はみんなから聞いていた通りの、優美な橋でした。桜もきれいでした。
いつか桃介橋の上を歩いてみたいなぁ。
2024/5/11 所長 森山愛子
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