秋の植物園

10月下旬の日曜日、「きのこ展を見に行きませんか」と友人に誘われて、府立植物園に行ってきました。
きのこ展は今年で第32回目の開催となるそうです。
植物園内の会場には、数日内に採ってきたばかりの新鮮なきのこが、ところ狭しと並べられていました。中には今話題のツキヨタケ(毒きのこ)や冬虫夏草のレアものまで!
京都府下はもちろん、はるばる長野県から運ばれてきたものもあり、そのため「信州」コーナーが特別に設置されていて、私はかなり郷愁を覚える展示会でした。

会場の植物園会館を出てすぐのところには、樹高20メートルは超えようかという泰山木(タイサンボク)の巨木があり、あまりの立派さに、つい見とれました。案内板を読むとそれは戦前から残る古木とのこと。
自然界を密かに地中から支える菌類(きのこ)と、齢100年の泰山木。心癒される秋の一日でした。

所長 森山愛子

泰山木(タイサンボク)
Magnolia grandiflora  モクレン科

ワクチン情報

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日本のワクチン環境はここ数年で急速に世界水準に近づき、生後2ヶ月で開始、1歳までに大切なワクチンが目白押しです。最新に整理したワクチン情報をご覧ください。