総合診療とリハビリテーション機能を担っています

病院は人口3万4千人の綾部市にある99床の地域密着型病院です。当院の役割は、高齢者の幅広いニーズに対応する総合診療と地域拠点として機能するリハビリテーションの提供です。

4階病棟(地域包括ケア47床)は、急性期、亜急性期、ポスト急性期、レスパイト入院などを受け入れ、総合診療医がスタッフと協力し全人的な医療とケアを提供しています。

3階病棟(回復期リハビリテーション47床)は、地域で最多のスタッフを擁し、周辺市から脳卒中や脊髄症、運動器疾患、廃用症候群の患者さんが集まってくる基幹病院として機能しています。

外来機能は、総合診療外来の他に一般外科、整形外科、皮膚科などの一部専門外来、一部総合診療医も担当する小児科外来の他、在宅診療機能も有しています。
また、当院はWHOのHPHに加盟し、地域の医療機関、諸団体と協力し、地域住民の健康増進と健やかなまちづくりに貢献するべく積極的に活動しているのも特徴です。

綾部は京都府の真ん中の内陸地で、豊かな自然に囲まれた地域です。当院周辺はのどかな田園風景が広がり、少し足を伸ばせば日本海へのアクセスも良好、アウトドア好きな方、これから始めたい方にも適しています。住民のみなさんも大変穏やかで、人なつこい方が多く、こちらが癒やされる場面も多々あります。京阪神から車で概ね2時間以内の当院で、地域に癒やされながら質の高い僻地の総合診療の研修を受けてみてはどうでしょう?是非ご検討ください。