訪問リハビリテーションのご案内

訪問リハビリテーションとは

病気や加齢により日常生活に支障をきたしている方が対象となります。
理学療法士、作業療法士がご自宅に伺い、心身機能の問題点を探し、維持回復をめざします。
利用者様が可能な限り自宅で、その有する能力に応じ日常生活を営むことができるよう、お手伝いさせていただきます。

訪問リハビリテーションの内容

-在宅復帰・在宅生活支援のサービス-

  1. 身体機能の維持・向上のための動作指導、自主訓練の指導
  2. 生活の中での動作バリエーションを増やし、日常生活でできる動作を増やす
  3. 住宅環境の調整、必要な福祉用具の選定などを提案
  4. より効率的な介助方法を指導し、介護の負担軽減
  5. 家での閉じこもりを防ぎ、生活空間の拡大
  6. 回復期病棟などご入院されていた患者さまの退院後の生活フォロー
    「○○ができるようになりたい」といった具体的な要望、困っていることなどをお教えください。

ご利用にあたって

営業日: 月曜日~金曜日(9:00~16:30)※祝日・年末年始は除きます。
最新情報は、京都保健会「訪問リハビリ空き情報」 をご覧ください。
TEL: 075-432-1261(診療所代表)
介護保険を利用される場合は、ケアプランに訪問リハビリが必要となり、担当ケアマネジャーにご相談ください。

対応させて頂く範囲

外来リハビリテーションのご案内

外来リハビリテーションとは

外来リハビリテーションは、患者様の状態を医師が診察し、リハビリテーションが必要と判断した場合に、理学療法士がマンツーマンで治療にあたります。当診療所は、月・水・金曜の午前、完全予約制で実施しています。

外来リハビリテーションの適用

当診療所では、脳血管リハビリテーション(脳神経による疾患が原因で治療が必要な方、脳卒中やパーキンソン病等)、運動器リハビリテーション(筋肉や関節による疾患が原因で治療が必要な方、変形性関節症、脊柱管狭窄症、肩関節周囲炎、骨折、脊髄損傷等)、廃用症候群リハビリテーション(明らかな原因はないが長期間の寝たきりなどで運動能力・運動機能が低下すること)の方を対象としています。

外来リハビリテーションを受けるには

ご希望の方は、当診療所医師の診察を受けてください。他院から紹介の場合も、先ずは当診療所で診察を受けていただきます。他院からの診療情報提供書やリハビリテーション申し送りがあれば、ご持参ください。
外来リハビリテーションは、診療報酬の規定により日数制限があります。原則としてその日数を超えた場合は終了となります。

お気軽にお問い合わせくださいませ075-432-1261診察・受付時間内にお願いします

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介護事業のあゆみ

  • 2012年6月、上京区内に点在していた、総合ケアステーションわかば訪問看護・訪問介護・居宅支援、訪問看護ステーションつくしを上京南館(旧上京病院デイサービス棟)に集中し、総合ケアステーション化しました。これにより、介護事業所間及び上京診療所との連携強化をはかり、また、訪問看護ステーションの大型化で、24時間サービスができる環境を整えました。
  • 2013年12月、上京区と北区の境界にあった乾隆地域包括支援センターも上京南館に移転し、さらに連携を強め、利用者様への機敏な対応を職種を超えて実現しました。
  • 2016年2月、京都保健会としてはじめてのサービス付き高齢者向け住宅を開設、住まいを中心に、共同組織の方や地域の方々と協力しながら、人権が保障される地域包括ケアの実践をはじめました。(以上、京都保健会60周年記念誌より要約)