所長あいさつ

　この4月から河野医師の後を引き継いで所長に就任予定の川﨑繁です。よろしくお願いいたします。私は2015年から2022年まで7年間たんご協立診療所の所長を務めましたが縁あって河野先生に来て頂き、この2年間はずいぶんゆっくりさせて頂きました。河野先生には改めて感謝申し上げます。
　口の悪い人は「老朽原発の再稼働」などと言いますが、なぜ私がまた戻ってきたかと言いますと、それは医師不足で後継者がいないということにつきます。医師不足はどこでも言われますが、特に交通の不便な丹後地域では深刻です。ただご安心ください。来年には地域医療に熱意を持った若手の先生が所長を担っていただく予定となっています。私はその先生にしっかりとバトンを渡せるよう診療所の医療を担っていきたいと思っています。
　診療所の医療活動には、外来、在宅、保健予防の3本柱があります。かかりやすく安心できる外来活動はもちろん重要ですが、住み慣れた地域、自宅で最後まで過ごせる在宅診療、健康な地域や体つくりをめざす活動にも力を入れていきたいと思っています。皆様のお力添えを心からお願いして就任のご挨拶といたします。

2024年4月　川﨑　繁

たんご協立診療所 医療福祉宣言

• 笑顔
  明るく、元気に笑顔で接します。快適で、癒される空間にします。
• 身近な存在
  赤ちゃんから高齢者まで気軽に相談をうけ、訴えをよく聞きます。
• 患者中心の医療
  生涯学習を続け、安心、安全、納得、最新、最適な医療を行います。
• 地域に根ざします
  地域のニーズに柔軟に対応し、安心して住みつづけられる街づくりに貢献します。平和と暮らしを守ります。