NHKクローズアップ現代:化学物質“水汚染”リスクとどう向き合うか

本研究所の小泉所長は、NHKクローズアップ現代「化学物質“水汚染”リスクとどう向き合うか」に出演しました。

アメリカで深刻な健康被害をもたらした有機フッ素化合物、PFOAによる水の汚染。日本国内で20年以上前から、全国の水質調査を続けている、小泉所長の取り組みが紹介されました。

小泉所長は、「土壌に対する汚染はなかなか頑固だと思う。やっぱり(元に戻るまでに)数十年はかかると考えたほうがいい」と。そして、番組は、水道水にも影響が及んでいる沖縄を紹介、浄水場の取水源となっている河川で、PFOAなどの有機フッ素化合物が、最大でアメリカの勧告値の10倍近く検出され、アメリカ軍基地周辺に濃度の高い場所が集中しており、基地が汚染源の可能性ありとしています。

NHKクローズアップ現代:化学物質“水汚染”リスクとどう向き合うか(2019/5/15)