研究所設立趣旨
京都保健会が設立(1953年)された当初から、定款に研究所の設立が謳われていました。名実ともにの思いで、健康、医学・医療、福祉の社会的要因を考える研究所として、社会健康医学福祉研究所を設立(2018年4月)しました。
研究所の目的
本研究所は、公益社団法人京都保健会の定款に基づき、民医連綱領の下に、多くの人々と共同し、健康、医療、福祉に関する研究および実践を通じ、学問の進歩と発展をはかり、健康、医療・福祉施策の充実、国民の健康水準、人権および生活環境、福祉の向上のため、社会に成果を普及啓発することを目的とします。
所長紹介
小泉昭夫(こいずみ あきお)所長略歴
1952年 兵庫県尼崎生まれ
1978年 東北大学医学部卒
留学を経て
1987年 秋田大学医学部助教授(専攻は環境保健)
1993年 同教授
2000年 京都大学医学研究科環境衛生学分野教授
2018年 京都大学名誉教授
研究所の運営は以下図参照
事業計画
- 京都大学医学研究科社会健康医学(SPH)との共同研究を推進し、人材育成を行う。
- 「患者・職員満足度」調査を行う。
- HPHの研究を行い、成果を全国のHPHの会で発表する。
- 京都大学と協働し、福島の復興支援を行う。
- 京都大学と協働し、もやもや病や小児四肢疼痛発作症など難病研究を推進し、患者団体を支援する。
- 日常的な産業保健活動を行い、職員のヘルスプロモーションに取り組み、女性に働きやすい職場の実現に取り組む。
- 宇治健康づくりに参加し、地元の民医連事業所と連携して、民医連をアピールする。
- 保健会加盟事業所に対して成果報告会を行う。
- HPH国際カンファレンス演題を発表する。
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