沖縄タイムス:宜野湾で高濃度検出したフッ素化合物「水道水の健康影響ない」京大が報告会 大気調査へ

メモを取りながら聞く参加者ら=16日、宜野湾市中央公民館( 沖縄タイムスより)

宜野湾市大山の住民の血中から有機フッ素化合物が高濃度で検出された問題で、京都大学の小泉昭夫名誉教授、原田浩二准教授が16日、同市の中央公民館で調査結果を報告した。水道水は安全だとした一方、水道水を飲用していない住民や、同時期に調査した南城市民の血中濃度も全国平均より高かったことを受け、他にも汚染経路があると見て、今夏にも大気調査を実施すると説明した。(沖縄タイムス2019/6/17)